
2025年2月にグランドオープン
スザンヌ(38歳)は、タレントとして活躍される一方で、2015年に離婚された後、東京での生活から離れて、地元である熊本でシングルマザーとしてお子さんを育てています。
2022年に再び入学した母校の高校を卒業し、現在は大学生として、ファッションブランドの立ち上げや老朽化した旅館の再生事業などで、実業家としても注目を集めています。
そんな彼女は現在、熊本にある宿泊施設「KAWACHI BASE-龍栄荘-」のオーナーを務め、そのグランドオープンを24日にインスタグラムで報告しました。
この施設は、2025年2月にグランドオープン。自然豊かな環境に囲まれた場所に位置し、リラックスできる空間を提供しています。
スザンヌさんの地元愛と地域活性化への思いが詰まったKAWACHI BASE-龍栄荘について調べてみようと思います。
15年で返済するという計画
熊本県河内町にある古い旅館・龍栄荘に出会ったスザンヌは、その一目ぼれの瞬間に運命を感じたそうです。
尊敬する母・キャサリンからの励ましもあり、スザンヌは借金を覚悟して龍栄荘の経営を決意。
しかし、古い建物だったため、漏電や漏水、白蟻の被害など多くの修繕が必要と判明し、数億円もの費用がかかることが分かったのです。
それでもスザンヌは龍栄荘を守るために奮闘し、地域の観光資源としての価値を再認識したそうです。
経営は厳しいものの、スザンヌの情熱と努力から、龍栄荘は再び輝きを取り戻しつつあります。
三軒茶屋のマンションを7500万円で売却
スザンヌは、東京に所有していた三軒茶屋のマンションが7500万円で売却されたので、その収益を使って熊本に小さなビルを購入しようと考えていました。
アパレルブランドの店舗や美容施設を展開したいと思っていたのですが、理想の物件がなかなか見つからずに悩んでいましたそうです。
そんな時、不動産業者から「熊本市内から少し離れた河内町に、温泉付きの旅館が2400万円で売りに出されています」という情報を得て、興味本位で現地を見学することに。
現地を訪れてみると、一目ぼれしてしまいました。海も山もあり、空気が澄んでおり、何よりも景色が素晴らしいと感動しました。「こんな素晴らしい場所が熊本市内にあるなんて!」と驚いたそうです。
元オーナーの久家さんが数年前に引退
龍栄荘が閉館したのは、 後継者不在のためでした。
元オーナーの久家さんが数年前に引退し、 その後は、息子さん夫婦が後を継いでいましたが、 息子さんが病気で亡くなり、 旅館を閉鎖する決断を下さざるを得なくなりました。
久家さんは、売却後は施設に移ることを決意されていたそうです。
この旅館がどれだけ地域に愛されていたか、調べてみると、ここは結婚式場であり、七五三の場所でもあり、法事の場所としても活用されていたようです。
スザンヌは、こうした皆さまの様々な話を伝え聞くにつれて、「龍栄荘の建物と名を引き続き残して復活させたい」というひしひしとした使命感に駆られ、 皆さまにその想いを告白して、 旅館を取得することを決意されたようです。
龍栄荘には2部屋、最大大人6名と子供2名まで
龍栄荘は、スザンヌにとってだいすきな面影を残しつつ、新しくみんなが立ち寄れてゆっくりほっとできる場所を提供しています。
龍栄荘には宿泊施設(2部屋、最大大人6名と子供2名まで)、1泊2食付きプラン(地元食材を使用)、温泉の貸切利用、カフェ(11:00から営業、地元食材を使用)、イベントスペースがあります。
ここでは、地元の食材を使ったおいしい料理を楽しむことができ、温泉でリラックスすることも。
さらに、イベントスペースでは様々なイベントやワークショップが開催されており、地域の文化に触れることもできるようです。
KAWACHI BASE―龍栄荘―
〒861-5347
熊本県熊本市西区河内町船津2709-2
Tel. 096-227-9888
プラン例
1泊2食付きプラン 夕食・朝食付き 2名1泊66,000円〜
(1名あたり33,000円〜)
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仕事と家庭を両立させる彼女の姿勢
故郷・熊本でUターン生活を送るシングルマザーのスザンヌ。
彼女は現在11歳になる息子さんを育てる母であり、アパレル会社の社長、そしてタレントとして幅広い活動を行っています。
若い頃から芸能界に足を踏み入れ、バラエティー番組「クイズ!ヘキサゴンⅡ」で知名度を上げ、今では“ママタレ”として活躍しています。
37歳になった今も、誰からも愛される彼女の魅力は天真爛漫な性格にあります。
さらに、現在は「KAWACHI BASE―龍栄荘―」の旅館オーナーとしても活動しており、多忙な日々を送っています。
熊本で息子さんと2人で暮らしながら、仕事と家庭を両立させる彼女の姿勢は多くの人に感動を与えてくれるでしょう。
龍栄荘は、地域の魅力を存分に楽しむことができる場所として、これからも多くの人々に愛されていくことでしょう。
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